- 2017.03.14
お仕事探検#2~パティシエ~
パティシエになろうと思ったきっかけ
パン屋さんをしている姉の影響で、子どもの頃からお菓子作りが好きでした。
自分で作ったお菓子を友達にあげたり、家族で食べたり、喜んでくれる姿がとても嬉しかった事を覚えています。
その頃からパティシエという職業への憧れが生まれました。この仕事のやりがいや印象に残っていること
日々、新しいケーキを考え何度も試行錯誤を繰り返して完成したケーキはとても思い入れがあります。そんなケーキたちがショーケースに並び、それを見たお客様からの「おいしそう」や「可愛い」というお褒めの言葉を聞くと、嬉しさがこみ上げてくると同時にまた明日も頑張ろう、という気持ちになります。
この仕事をしていて印象に残っている事は、家族や友人の結婚式のウエディングケーキを作った事です。パティシエだからこそできる形で新郎新婦を祝福し、自分が作ったウエディングケーキがふたりの大切な日の記憶に残るものになった事は、自分の自信にも繋りました。私の一品
パレットナイフです。パレットナイフはスポンジにクリームを塗るナッペという作業をする時に使うもので、飾りつけをする前のケーキを真っ白な雪景色のような状態に仕上げるにはかかせない一品です。
パティシエの基本の技がこのナッペという技で、まさに「ナッペに始まり、ナッペに終わる」と言っても過言ではないくらい大切だと感じています。